妊婦さんへのRSウイルスワクチン(アブリスボ)の投与を開始しました。

当院では、妊婦さんへのRSウイルスワクチンである、アブリスボの投与を開始しました。

仙台市内の総合病院でも接種が開始され、当院にもお問い合わせを頂く機会が増えました。

そのため、当院でも在庫を確保し、接種が可能となりました。

対象は、妊娠24週から36週の妊婦さんです。

RSウイルス感染症は、生後1,2か月の赤ちゃんに感染すると重症化することがあります。

当院でも、開業してまだ半年ですが、生後2か月の赤ちゃんを総合病院に紹介したことも複数回あります。

開業前には、重症化した赤ちゃんの治療にもあたっていました。

早産児には予防接種が可能ですが、満期で出生した児にも予防接種ができればよいのにな、と思っていました。

出産前の妊婦さんに接種することにより、重症化する生後1,2か月の赤ちゃんの抗体価が上昇することが知られています。

接種を希望される方は、クリニックにお電話をお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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